SugarRaysは、2001年に創設された主に埼玉で活動している社会人ラクロスチームです。ラクロスクラブチーム連盟東日本支部ファンリーグに所属しています。 シュガーレイズ創設の発端はある一人の思いから始まりました。 当時、創設者の一人である「田中 洋」はオーストラリアでラクロスの武者修行をしていました。 そこで田中が見たのは、40歳過ぎの現役プレーヤーが一回りも年下のプレーヤーに負けじとラクロスを楽しんでいる姿でした。
その光景に田中は大きな衝撃を受け「40歳を過ぎてもラクロスできる環境を」を目標に、帰国後直ちにSugarRaysを創立しました。 旗揚げ後上記のスローガンに共感するプレーヤーが続々と集まりました。 そして様々な変遷を経て、全国から集まった部員で構成されたチームとなり、今に至ります。
“お互いを認め合い、個人の楽しみをチームの楽しみに”
社会人になってまでラクロスをやる意味、 それは「ラクロスが好き」であること、「自分のスタンスで楽しめる」ことです。 では「ファン【楽しい】」とは何なのか?人それぞれの捉え方があると思いますが、チームスポーツにおいて「楽しい」の一つは、チーム内でその人の「個性が発揮される」事だと考えます。 個性を発揮するには、なんらかの主張がなくては始まらない。 それは時には発言だったり、時には行動(プレーを含む)だったり。どんな方法でも良いと思います。 その上で大事になってくるのは、周りのメンバーがしっかり気が付き反応できるかどうか。
長くなりましたが、チームとして大事にしたい点、それは【双方向のコミュニケーション】です。
まずメンバーに求めること、それは「ラクロスが好き」を今一度自分自身に問いなおして欲しいということです。 社会人になってまで、また短い時間の中で、ラクロスをやる意味とは? ラクロスをやることによって自分は何を得る?それを追求した時、一つの答えが浮かび上がります。 「自分のスタンスで、短い時間の中で、ラクロスを通じて、仲間と共に今より少しだけ成長しよう」。 一人一人が考えた時、そこには何らかのVisionが生まれるはず。
それを主張(発言、行動)することによりチームにコミットする、それが個性を発揮することであり、「楽しい」に繋がると考えます。 個人の「楽しい」をチームの「楽しい」に昇華するためには、主張に対する他メンバーの反応が大事。 そのために次にメンバーに求めること、それは他のメンバーの主張(発言、行動)に気づき、レスポンスして欲しいということです。 双方向のコミュニケーション力をチームの柱にするべく、メンバー一人一人の意識改革が今求められています。
SugarRaysは単に「楽しい」を求める集団ではありません。「楽しい」は、あくまで試合に勝ってこそだと考えます。 見据える最大のVision、それはファンリーグ制覇!! 我々は常に発展途上、常にチャレンジャー。 SugarRaysは多種多様な集団、それ故、個人のVisionやスタンスは様々。 我々は画一化してチームをまとめることを念頭には置きません。それぞれのやり方で良い。
ただ、求めるのは、「今より少し前へ」。 40歳を超えてもプレーができる、初心者でも気軽に入部できる、そんな環境を整えつつ、 目指すは上へ前へ。そんなチーム作りを心掛けています。